Wideloop in 答志島 2017
7月8日に島の中で音楽イベントが開催されました。
今年で開催3度目になるWideloop in 答志島は、ちょっと都会的でピースな雰囲気のイベントです。
土曜の昼間から始まり、終わるのは日曜日の朝!!
特設のDJブースから一晩中音楽が流れ続けます。
開催場所は、ブルーフィールドおよび白浜ビーチ。
ここは、民家からは離れていて、また途中にトンネルのある山で隔離されているので、
一晩中音楽を楽しむのにもってこいの場所です。
混沌とした客層
都会から音楽やイベントが好きな人たちが集まってくる他、
島の中からも見に来る人がいたり、島出身の若者たちもイベントに合わせて帰省したりします。
そんな人たちが入り混じっている様子がまたちょっと面白いんです。
だって、おしゃれなパーティーピーポーが音楽に合わせて踊っている横を、
Tシャツにジャージ姿の家族連れがふらーっと現れて、
普段島の中で見られない「テキーラサンライズ」とか「スクリュードライバー」とか売っているバーで結局缶のサッポロビールを買って行くんですよ。
いい光景ですよね。
夜が深くなる頃には、島の人たちはほとんどが帰宅し、
島外のお客さんと帰省組ばかりになります。
漁師さんや海女さんたちは、次の日に仕事も控えていますからね。
景色も楽しめる
夜2時ごろになると、海の方まで重低音が響きわたる中、答志の港からたくさんの漁船が出ていくのが見られました。
写真じゃうまく撮れないのですが、一見の価値ありです。
この後、朝まで残っていれば、朝焼けが見られるところなのですが、
体力の限界が来たため、退散しました。
最後までレポートできず、すみません。
白浜ビーチは島の東端なので、朝日がとても美しく見える場所なんです。
朝日の写真はまたキチンと撮りにいかないといけませんね。
7時のイベント終了後は、お客さんもスタッフもみんな一緒にクリーンアップを行って終了したようです。やはりピースなイベントですね。
このイベントは、今年で3年目のまだ新しい企画です。
移住前に、こういうことをやっているという話を聞いて、答志島への興味をより強くしました。
新しい取り組みに対して拒絶反応が少ないとか、協力する人たちがいるということは、
地域おこし協力隊として入りやすい土地だと感じたからです。
来年も再来年も、成長しながらずっと続いていくイベントになればいいなあ、と思います。
余談ですが、友だちがおじいさんおばあさんばかり(それも楽しい)だったところに、このイベントのおかげで新たに島の同世代の人たちと知り合えたのが嬉しく、大きな収穫となりました。