答志島へ移住して2日目に気が付いたこと、
この島の夫婦は互いを名前で呼び合う!
さて、お子さんのいらっしゃる読者さん、
また、読者さんのお父さんお母さん、
おじいちゃんおばあちゃん、
お互いのことをなんて呼んでいますか?
最近では
「年をとっても名前で呼び合おうね」
なんて言う人も増えてきたのかも知れないけど、
やっぱり子どもができてからは「お父さん」とか「ママ」とか、
呼んだり呼ばれたりするのが一般的かと思います。
うちの母は父のことを名前にちゃんづけで呼んでおり、
少し珍しいかなー、と思っていました。
(ちなみに父は母のことは呼びません。これは一般的ですね)
しかし答志島では、
名前で呼び合うのが当たり前なんですね。
どうもこれには、元々誰のことでも名前で呼ぶ習慣があることが
関係しているのではないかと考えられます。
と言うのも、島の中は同じ苗字の人だらけ!(田舎あるある)
ここは、濱口さん、山本さん、中川さん、橋本さんだらけです。
ですので、苗字で呼んでも、みんなが振り返ったり、
どこの濱口さんの話をしているのか分からなかったり、ということが起こるわけです。
そのため、普段から名前で呼んでいるのでしょう。
(あとは屋号を使うというのもどこでもある話だと思いますが、この辺はまた改めて。)
子どもからご老人まで名前で呼び合っています。
「あら、鈴木さんの奥さま~」なんて会話はまず聞かないですね。
奥さま同士の井戸端会議も、ちえちゃん、かなちゃん、てな具合です。
年上の人は兄弟でなくても、たかにぃとか、まみねぇとか、
かなり親しみやすい感じ呼びます。
そんな流れで、どうも夫婦も互いの名前で呼ぶんだ、
というわけなんですが、どうでしょう?
まだちょっと弱い気がします。
だけど、これといって強く主張できる根拠がまだ見つかりません。
見つけたらまた報告しますね。