こんにちは、答志島のいがちゃんです。2週連続の3連休みなさんは楽しみましたか?わたしの住む和具では、22日日曜日に敬老の日の祝賀会が開かれました。毎年手伝いを頼まれていたのですが、昨年も一昨年もなぜかこの日に別の仕事が入っていたため、今年初めてお手伝いに参加しました。
敬老の日の祝賀会は町内会の主催で、老人会の方々をもてなします。和具では老人会の入会の年齢は65歳。ただ、今の時代65歳くらいだとみんなまだまだ若いし、とっても人数が多くて全員をもてなすのは正直金銭的に厳しいという事情もあり、祝賀会に参加できるのは新入会員(今年65歳になる学年の人)と70歳以上の人です。
会は11時に始まり、お酒やオードブル、お刺身、お弁当のおもてなしの他に、踊りやカラオケなどの演芸が少しあります。町内会の役員とその御夫人、婦人会の面々が準備と運営を行います。ちなみに会に参加しなくても、70歳以上の人にはこの日はお弁当が配布されます。
堅苦しい会では無いので、集まった順に飲み食いを始めるスタイル。乾杯を待たなくてもいいっていうのが良いよね。
毎年必ず子どもたちの出し物があるのですが、おじいさんおばあさん、これをとっても楽しみにしています。今年は4人でパプリカを踊りました。この演目は2019年のお決まりですね。1番が終わるか終わらないかのあたりからとんでくるわとんでくるわ、おひねりの嵐。自分の孫やひ孫が島にいない人も多いから、子どもたちが自分たちの為に踊ってくれることがとっても嬉しいんだと思います。更に終わりには「おじいちゃん、おばあちゃん、長生きしてーな」の一言。わたしだったら泣いちゃうね。
老人会からも出し物がありますよ。老人会婦人部による踊りが2種類。答志では神祭のときに演芸で色んな人が踊ったり歌ったりするのを見ていますが、和具のおばあさんたちが踊っているのを見るのは初めてだったので、わたしにとってはとても新鮮でした。やっぱり和具にも踊りが好きな人も上手な人もいるんだわね。
主賓のみなさんたちはカラオケも楽しみます。大体決まったメンツが決まった歌を歌うみたいなんだけど、それでも楽しめるのが内輪ならでは。
婦人会も毎年踊りを披露することになっています。衣装とかは無いけど。わたしも手間取りだけでなく踊りにも出ました。1曲は普通の民謡だったのですが、2曲目はダンシングヒーロー。簡単な振り付けで盛り上がるので、踊り好きなおばあさんたちを舞台にあげて、みんなで踊り、会場のボルテージは最高に。笑
来賓で来ていた小中学校の校長先生たちも、ギターとハーモニカを携えた歌で参戦です。離島で校長先生やると、こんなお付き合いも必要なんですね・・・。
終わりに新入会員の紹介(今年は8人くらいいるみたいです)、老人会長(長年連投しているので、後任者が現れるのを切に願っている)の挨拶があり、14時過ぎにおひらきとなりました。
朝8時から働いてちょっと疲れたけど、和具の人たちが集まって楽しんでいるのを見るのはいつも楽しいです。獅子舞のときとかお盆の行事とか、去年だと御木曳の打ち上げとか。和具に移住してきて最初に仲良くしてくれたのはおばあさんやおじいさんたちだし、昔のこととか色々教えてくれるし、みんな長く元気でいて欲しいです。
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