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102 出張!島女子会!! Here the islander ladies are in Osaka!!

こんにちは!答志島のいがちゃんこと五十嵐ちひろです。先週は、長崎県の壱岐島や大阪市内への出張が続き、全然答志島のいがちゃんって感じでは無かったのですけど。壱岐島への出張は本当に濃厚だったので、改めてゆっくり書くとして、大阪に行った話をしますね。

 

大阪へは移住・定住関係のイベントで行きました。その名も「出張!島女子会in大阪」です。昨年11月に答志島で「島女子会in答志島~あねらの集い~」というイベントを開きました。今年も同じイベントを開くのですが、その前に導入として、大阪で島女子会をすることになったのです。

 

昨年の島女子会についての記事はこちら ⇒ 島女子会~あねらの集い~

島女子会in答志島チラシ

メンバー紹介

島女子会と言うからには、島女子の面々が必要です。今回大阪へ行ったのは以下のメンバー。

かよこねえは、島生まれ島育ちの生粋の島女子ですが、結婚前の島外での生活も長いのです。現在は定期船乗り場の仕事をしたり、海女をしたり、親戚と一緒に飲食店を営んだり、アクセサリーやいろんな物を作るのが趣味のバイタリティーのある人です。子どもたちが手を離れて、どんどん自由になるみたい。

 

OTONAMIEにかよこねえのインタビュー記事が乗っているので読んでみてくださいね!

さっちゃんは大阪出身で、答志島の海苔屋さんの家に嫁ぎました。もうすぐ3回目の開催を迎えるリトアート展を最初にやろうって話したのがさっちゃんです。本人の言葉を借りると「いつも妄想して」いて、島の中でどんな面白いことができるかいつも考えているアイディアマンです。2児の母で、島の中のママさんサークルの主催もしています。

 

リトアート展について書いた記事はこちら ⇒ 第一回リトアート展

みかちゃんも大阪から答志島にお嫁に来ています。元々はヘアメイクさんとして、答志地区の神祭の仕事をするために毎年島に来ており、そこで知り合った漁師さんと結婚したというドラマみたいな馴れ初めの持ち主です。大阪人特有の押しの強さを持ち、面白いこと好きな性格の2児の母。

 

答志地区の神祭についての記事はこちら ⇒ 答志島最大のお祭り1日目

 

そしてわたし、答志島歴1年5ヶ月の移住者で、地域おこしに取り組み、島の中の行事どこへでも顔を出すことで有名ないがちゃんを含めた4名プラス市役所移住・定住担当のあさみさんの5名で大阪へ乗り込んだのです。

答志島の紹介

いがちゃんによる答志島紹介

まずは、いがちゃんによる島の概要紹介です。移住関連のイベントではお決まりの、パワーポイントでの紹介。今回の島の紹介をするにあたって密かに持っていたテーマは「プレーンな答志島紹介」で、大阪からのアクセス、島の人口や基幹産業、食生活や特徴的な風景、文化などの紹介をさらっとしました。そして、同じ鳥羽市の地域おこし協力隊の佐藤くんに制作してもらった「島女子会」の動画を流しました。さらっとだけど、今はこれくらいでいいのです。だってこのイベントのメインは島女子たちとの交流だから。

写真一枚で見る答志島の良いところ

答志島の紹介をする島女子たち

ここで3名の島女子たちが登場。それぞれが島ぐらしをする中で撮った写真を出して、島ぐらしの良いところを語ってもらいます。トップバッターはかよこねえです。

夕焼けと市営定期船

かよこねえが紹介した写真は美しい夕焼けに浮かぶ定期船。かよこねえは定期船乗り場で働いているので、この場所から何枚も写真を撮ってるのですが、何度見ても、何枚写真を撮っても飽きない。そんな景色が答志島にはあると言います。

獅子舞と子ども

次に紹介したのはみかちゃん。神祭の獅子舞の最中に獅子が子どもの頭をかんでるシーンです。答志の獅子は荒獅子で、一升瓶や大きな魚を丸のみする迫力のある獅子です。みかちゃんは初めて答志の獅子舞を見たときの感動が忘れられないんですって。みかちゃんの5歳と2歳の息子さんたちも獅子が大好きで、獅子舞の真似をしている動画も見てもらいました。

海と子どもたち

最後はさっちゃんが、海で遊ぶ子どもたちの写真を紹介。釣りしたり、磯遊びしたり、すぐそばに自然の遊び場があるから子育てするにはいい島なんですよ。カブトムシもいるし。あとは、自然の風景にはやっぱり癒されるから、都会の生活に疲れたときに遊びに来るのにもいい場所ですよ、ともオススメしてくれました。

 

自分で言うのもなんですが、わたしは人前で話すことが得意なタイプで、パワーポイントを使った紹介なんかもそつなくこなしてしまうのですが、やはり島女子たちの言葉で伝える、普段の生活から見えてくる島の良い所って、伝わり方が違っていいんじゃないかなあ、って感じました。聞く方も一生懸命聞いてくれるし。

メインの交流タイム!

こんな感じで島女子たちが島のポジティブキャンペーンを行ってくれたところで、次がメインのフリートークタイム。参加者の方々には2グループに分かれてもらって、直接島女子たちから島ぐらしの本音を聞きだしてもらいます。

フリートークは読んでそのまま。特にテーマも決めず、島での暮らしで、参加者の方の知りたいことがあれば、良いことでも悪いことでも、話してもらいました。さっきまでは少人数とは言え、皆の前で一人で話すので少し硬かった島女子たちも、フリートークになればがんがんおしゃべりしてくれます。普段の食事のこととか、住み始めたばかりの頃にびっくりしたこととか、仕事のこととか。

 

フリートーク中には、島スイーツ(と勝手にわたしが呼んでいる)のところてんを食べてもらいました。わたし自身は答志島に来るまで、ところてんと言えば、麺状のものに酢醤油をかける食べ方しか知らなかったのですが、鳥羽ではきなこと砂糖でわらび餅みたいにして食べるのが定番です。ところてんの元になるテングサは海女さんが採ってくるもので、炊いたところてんも、海女さんたちのポピュラーなおやつなんですよ。

ところてん
島スイーツ・ところてん

予定より早くフリートークの時間が始まったのですが、なかなか話は止まらず。参加者の方々には、島ぐらしのあれこれをめいっぱいお話しするとと共に、やっぱり一度島に来て欲しいです、とお伝えしました。なんてったって、答志島はただ歩いて回るだけより、誰かに案内してもらった方が5倍は楽しい。Byかよこねえ

島女子会in答志島のチラシ

フリートークでどんなことを話したのか、また、島での暮らし、答志島自体に興味のある方は、ぜひ11月10日11日に開催する「島女子会in答志島」に来てくださいね!!

お申込みは鳥羽市のサイトにてお願いします。お問い合わせは、このサイトのCONTACTからも受け付けています!

 

昨年の島女子会についての記事はこちら ⇒ 島女子会~あねらの集い~